【特許】二極管

ド・フォレストの発明した二極管。

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明細書をざっと読むと、整流するためでなく、電波を検知するためのものだったらしい。 

図1で、容器Bに導電性のガスを入れて、二つのフィラメントC間にバッテリーと受話器を繋いで、一方のフィラメントのにアンテナAを繋ぐ。 アンテナに入ってきた電波によってガスの導電率が変わると受話器に音が聞こえる(?)ので、電波が到来したことがわかる。

これって、微小な電波でガスの導電率を変化させ、その変化を電流の大きな変化に変えようとしているんだから、増幅を狙っているように見える。 

図3は、フィラメントは一つでもいいよ..ということで、電極Iに置き換えた例。 これが、二極管の発明ということか..。

バッテリーのマイナス側が、プレートに相当する電極Iにつながっているので、これでは電流が流れないと思うけど、アンテナからの入力が大きくてプラス側に振れたんだろうか..。 

三極管が発明されるまでは、発振回路はないと思うので、送信側は火花送信機か高周波発電機だったと思うので、実験室レベルでは、これでも検波できたのかな..。

右下に、発明者のサインがあるけど、これ、フォレストの直筆なんだろうな..。 面白い。

この後、フィラメントと電極に間に、もう一つ電極を置いて三極管が発明されることになる。


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